Billbergiaの交配種の中でもダントツの人気と知名度を誇るダースベイダーさんですね。

Seed Parentに’La Noche'、Pollen Parentにかの’Domingos Martins'を使ってます！

漆黒の草体に縞模様、細かい白点がポツポツと出ます。

両親ともに縞模様が出て、色も濃い品種なので縞模様と黒さが引き上げられてますね。

そこにドミンゴ由来の白点が入り魅力的な品種に仕上がっています。

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1997年にハワイの有名な栽培家、Liza Vinzant氏が作出した種です。

​リザ氏はネオレやビルの素晴らしい交配種をたくさん作出しており、私の好きな栽培家の一人です。あとIrvin氏のビルも好きです。

作出した当時、育った株の中から複数株をダースベイダーとして販売したらしく、ナーセリーによってちょっと雰囲気の違う株が出回ることがあるようですね。

現在リザが増やしているのは縞模様が多く出て小さい白点がわずかに入る個体のクローンのみとのことですが、アメリカのマイケルズブロメリアがリリースし、タイなどでよく殖やされている系統は、縞模様が少ないようです。

いずれにせよ偽物だとかそういうシケた話ではなく、どれもちゃんとダースベイダーなので、むしろいろんなところの株が欲しいくらいですね。

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◇2018年12月17日​（写真は2018年12月15日撮影）