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Tillandsia ionantha 'Ron'
■Tillandsia ionanthaに関して
Tillandsia ionantha はメキシコ~ニカラグアにかけて分布するチランジア。
チランジアの代表種、人気種であり、エアープランツとして広く親しまれている種です。
ホームセンターや百均でも販売されており、手に取る機会は多いが、専門でない販売店で長期在庫されたものは弱っているものも少なくないようです。そういったものを購入して枯らしてしまい、「エアープランツって難しい」と思っている人も多いのではないでしょうか。
本来とても丈夫な種で、大きさも手頃、花付きも良く子株も吹きやすいので、誰にでもお勧めできるチランジアです。
また、分布域の広さから、さまざまな変異個体や栽培品種があり、コレクション性が高い点も人気の理由です。
学名のionantha はスミレ色という意味で、本種の花の色に因んでます。
丈夫で成長も早く育てていて楽しい種類なのは間違いないのです。だがしかし、品種によって多少の差はありますが往々にして寒さに弱く、私の環境では冬ギリギリまで外に出してしまい結構葉を痛めてしまうんですよね。
なんとか綺麗に育て上げてみたいもんですよ。
(と、ここまでは全ionanthaコピペ)
■Tillandsia ionantha 'Ron'
Tillandsia ionanthaの栽培品種の一つで、外側に強くカールした葉が特徴の人気品種です。
一般的なイオナンタに比べると、高さがあり、厚く短めの外側に強くカールした葉を展開する特徴ある品種です。
開花時には葉が桃色~赤に染まり、一般的なイオナンタと同様に紫の筒状花を咲かせます。
起源については詳しいことはわかっておらず、アメリカのカリフォルニア州にあるRainforest社の社長:ポール・イスリー氏が、ロン・ハーンドン氏から譲り受けた株が基になっているようですが、その株自体の採取地等ははっきりわかっておらず、「まぁどうせメキシコのどっかじゃない?」ということです。(マジです)
■2018.12.31
画像の株は2018年9月にUSAより入荷した株です。
USA便だけあって、日本についてからもモリモリ成長して、一気に開花しました。もう少し大きくなってほしかったなぁ。まぁ、子株吹くならいっか。
ちなみに、2018年6月にスピーシーズナーサリーさんでも本品種を購入しているのですが、成長の速度が全然違います。
右の画像(PC表示で)の左の株がスピーシーズナーサリーさんでの購入株です。9月の時点では若干USA株の方が大きいかな?くらいだったのですが、一気に差がついていました。
隣に並べてたんですけどね・・・
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