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Tillandsia klausii
Tillandsia klausiiはRenate Ehlers氏によって1985年頃にメキシコ、チアパス州の州都であるトゥストラグティエーレの近郊で発見されました。
フサフサしたトリコームに覆われたツボ型種で、幅は狭く厚みのある葉が緩やかにカーブしながら展開する美種です。
名前の由来はエーレルスさんの夫であるKlaus氏への献名です。もうロマンチックがぶち抜けてる。
どうやら本種が発見された自生地は現在ダムになっているようで、すでに自生地では絶滅している可能性があるようです。非常に魅力的な種類ですので、再発見が望まれますね。
◇2019年1月19日(写真は2018年10月25日撮影)
2018年5月30日に地元の園芸店のイベントの際に開催されたサイレントオークションにて入手した株。
この株はブロメリア協会、会長さんの増殖株で、発見者であるエーレルス女史より直接入手したオリジナルクローンとのことです。
ちょっとそれロストできないな・・・。
開花時には葉がうっすら赤く染まり非常に美しかったです。
花序にまでトリコームがびっしりついて濃い紫色の筒状花を咲かせました。
花序はしばらくそのままにしていたのですが、株の充実具合に不安があり、子株を吹ききらずに力尽きてしまったら元も子もないので切ってしまいました。
現在は無事に子株が顔をのぞかせておりひと安心です♪
あと、葉っぱに小さな実生株が2つ着いてて、それも元気に育っているのですがなんの種類かさっぱりわかりませんw
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